監査は必須といえますが、すべての部署、すべての事象にに対して行うには大変時間がかかってしいます。そこで監査ほどは厳密性はありませんが、全体に対して自己で点検を行い、普段の行いを振り返ってもらう「自己点検：セルフチェック」を定期的に行うことが推奨されています。
自己点検の結果からある程度は問題点が浮かび上がりますので、監査対象を絞り込んだり、監査のヒアリングの内容をまとめることが出来ます。
また、自己点検はPDCAのCheckのステップではありますが、自己点検により自分の行動を振り返ることを期待した教育・啓発の一環としても期待できます。
そのような理由から、自己点検は定期的に何度も実施することが求められています。
